風邪を引きました。

いつも思うのですが、風邪を引いても、幼馴染はおろか
女の子がお見舞いに来るとか、心配してくれるとかないんですね。

流石現実と言いますか、流石主人公と言いますか。

それはともかく。


そういうわけで、今日、学校へ遅れていきました。

授業中の学校というのは、実は、驚くほど静かですね・・・。

雨が降っていたので、外で体育をする人がいなかったというのもあるかもしれませんが、
それでも、とても1000人もの人がいるとは思えない静けさで、
誰もいないんじゃないだろうかと心配になるほどでした。

でも、そんな静かな学校を歩くのは、少しワクワクしますねｗ
まるで、自分だけ、学校の別の顔を知れたような・・・。

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そんな、『自分だけが特別』というのは、厨二病でなくてもやはり嬉しいものだと思います。



班活の大会が終わりました。
引退が確定しました。

・・・最近、やたら『何かしていたい病』のようです。

何かしていないと不安なんです。
それは、一種、焦りなのかもしれません。
生き急いでいるのかもしれません。

「何かしていたいのなら、勉強すればいいじゃないか」
そう思う人もいるかもしれません。

確かに、ダラダラしているのなら、サッサと帰って勉強した方が良いに決まっています。

でも、勉強の先には、受験が待っています。
受験というのは、一種の終わりなわけです。

終わりの為に頑張るというのは、例え真理であったとしても、嫌ですよね。
稚拙な言葉ですが、『嫌』と思う。
それが、理性でコーティングされていない本当の気持ちなのでしょう。


そして、その終わりから逃れようと、もがいているのが、生き急いているように見えるのかもしれません。


往く春を
牌と風邪とで
惜しみけり


では。