忍者ブログ
Admin / Write / Res
愉快な仲間の名(迷?)言や、日常を投稿していこうと思います。
[54]  [53]  [52]  [51]  [50]  [49]  [48]  [47]  [46]  [45]  [44
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

行雲流水とはよく言ったもので、
人間、生きていくには、別れというものがつきものです。


知り合いの方の好きだった言葉に、次のような言葉があります。


「一粒の砂に、世界を見、一輪の野の花に、天国を見る。
 手のひらに無限をのせ、ひと時のうちに永遠を感じる」



ウイリアム・ブレイクというイギリスの詩人の言った言葉だそうです。
きれいな詩だと思います。


その人は、何を考えていたのでしょうか。
その人には、何が見えていたのでしょうか。


人は、同じものを見ても、捉え方は人それぞれです。
そこには、その「物」の1面しか見ていないということも上げられるでしょう。

それがどうしたというわけではありませんが、
自分は、同じ一粒の砂を見ても世界は見えませんし、野の花を見ても天国も見えません。

自分が見ている世界が狭すぎるのか、その人の見ている世界が広いのか・・・。


では、その人の考えに1歩でも近づくために、上記の詩の解釈をしてみましょうか。


『一粒の砂』とは、一般的な意見としては塵、つまり無用のものでしかありません。
同じく、『野の花』は、ふとしなければ気づきすらしないものです。
なぜそれが、『世界』であり、『天国』であるのか。


ここでひとつ考えておきたいことは、
「人は、前に進む生活の中で、大切なものが見えなくなっている」ということについてです。

例えば、今日、友人と遊んだこと、友人たちとご飯を食べたこと。
もっと言えば、ちゃんと朝起きるとご飯が食べられること。
そんな『当たり前のこと』こそが真に大切であると、いうことは、常々自分が考えていることではあるのですが、
なかなか大切なことを大切にすることができません・・・。

そして、
「世界が平和であるために私たちができる最低限のことは、私たちが笑顔であること」
というような言葉に代表されるように、
物事も真意とは、実は
「見えなくなっているあなたの隣」にあるのかもしれませんね。


拡大解釈かもしれませんが、上記の詩にも通じるところがあるのではないでしょうか。

だからこそ、『砂』が『世界』であり、『花』が『天国』なのです。


では、『手のひら』の上に『無限』があり、『ひと時』に『永遠』を感じるとは、どういうことなのでしょうか。


こちらについては、深く言及するのは止めておきましょう。
もし、この記事を読んでいる方がいたら、あなた自身の答えを見つけてみて欲しいと思います。


ちなみに私は、手のひらにのせるであり、永遠を感じるのがポイントなのではないかと思います。
また機会があったら記事を書くことにします。



今回はあまり愉快な話でなくてすみませんでしたm(_ _)m
「日常」フォルダは、こんな感じの話が増えていくと思いますが、どうぞお付き合いください。




では。
あなたが、大切なことを大切に出来ますように。

拍手[2回]

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret(管理人のみ表示)
無題
ハガレンの「全は一、一は全」も同じ意味合いですかね。
空漠 2012/01/30(Mon)01:58:49 編集
無題
深い話ですね~
プリニー 2012/01/30(Mon)22:10:45 編集
無題
笑顔でいたい
motimoti 2012/01/30(Mon)23:50:33 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
リソルート
性別:
男性
自己紹介:
一介の大学生。
というか、吟遊詩人。

一貫した記事の傾向はなく、多岐にわたります。
多いのは、真面目な内容とバカな日常です。

最近は更新が滞っていますが、生きてます。

コメント・拍手ありますと、主が喜びます。
リンク希望などあれば、コメントからお気軽にどぞ。
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カウンター
最新コメント
[09/09 夏ー秋]
[09/07 をだ]
[07/14 時の守護者]
[07/10 葛西]
[07/08 をだ]
最新トラックバック
バーコード
忍者アナライズ
Copyright ©  Sin約聖書 All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]